日本の一般的な生活スタイルを基にした老後資金の目安です(2025年4月時点の物価や生活水準を想定)
金額は1人暮らしの場合の月額と、それを30年間(65歳から95歳)で計算した総額を示します。
生活スタイル別の老後資金目安
生活スタイル
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月額費用 (万円)
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30年間の総額 (万円)
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特徴・備考
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節約型
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15〜20
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5,400〜7,200
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必要最低限の生活。外食少なく、自炊中心。
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標準型
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25〜30
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9,000〜10,800
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たまに旅行や趣味を楽しむ平均的な生活。
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ゆとり型
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35〜50
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12,600〜18,000
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頻繁な旅行、高品質な医療、贅沢な生活。
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補足
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公的年金: 国民年金や厚生年金が老後資金の一部を補填します。たとえば、厚生年金受給者の平均月額は約15万円(2025年想定)です。この額を上記の生活費から差し引くと、不足分を貯蓄で補う必要があります。
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インフレ: 2025年時点で物価が上昇傾向にあると仮定すると、将来の資金はさらに増える可能性があります。